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監禁嬢(かんきんじょう)漫画ネタバレ

漫画「監禁嬢」のネタバレ感想・あらすじ結末・試し読みをまとめたブログです。

漫画「エリカ」ネタバレ 楠本哲

楠本哲先生の漫画「エリカ 戦慄の女子高生ストーカー」は、臨時教員としてやってきた教師が、女子生徒のいじめの相談を受けたことをきっかけに彼女にストーカーされるようになるサイコホラーです。異様な教え子に関わってしまった教師の運命とは?

「エリカ」のネタバレ

青嶋一哉は、産休をとった担任の小田先生の代わりにやってきた三ヶ月間の臨時教師。職員室でほかの先生たちからひとりの生徒について注意を受けます。

「閉野恵里佳」という女子生徒が、クラスでも浮いており、なじめないまま嫌われているというのです。

「それはいじめですか?」と一哉は聞き返しますが、「いじめ」が学校に存在していることを認めたくない教師たちは、軽はずみにそんな言葉を使うなと言います。PTAや教育委員会に知られるとまずいというのです。

そして「もし閉野恵里佳の問題を解決できれば、臨時教師としての君の評価もあがる」と言い、学校に本採用になることも可能だとほのめかされます。非常勤講師の立場から抜け出したい、と思っていた一哉にとっても、それはいい話でした。

悪臭漂うエリカ

一哉は突然、エリカから声をかけられます。見た雰囲気では普通に見えましたが、近づくと強烈な悪臭が漂ってきます。「恵里佳・・・先生に相談したいことがあって」と屋上に連れだされるのです。

そしてエリカはみんなからいじめられていて、この学校の人たちは誰も自分の話を聞いてくれないと相談します。そして一哉に助けを求めるのです。「僕でよければ何でも相談にのるよ」と答える一哉に、エリカは「先生が守ってくれるの?」とちょっとピントがずれたことを言いますが・・・

一哉はつい、勢いで「僕は閉野さんの味方だし、君のことは先生が守るから!」と約束してしまうのです。それを聞いてエリカは泣きながら一哉に抱きつき、よほどひどいいじめにあってきたのだと一哉は考えていました。ところがこれこそが、悪夢のはじまりだったのです。

「エリカ」の結末

異常者であるエリカのことを知っていたクラスメイトたちは、一哉にエリカに絶対に関わるなと忠告されますが、エリカを助ければひょっとしたら本採用にしてもらえるかも、という欲があった一哉は聞き入れません。一哉はエリカの家に招かれていたのに結局尋ねられず、「自分を守ると言ったくせに!」とエリカがキレて恐怖のストーカーと化していきます。

そして一哉の子供がお腹にいる綾を襲い、ゴミ屋敷に監禁されてしまいます。そして一哉は「愛している」とエリカの気をそらして何度も殴りつけ、火事で燃え盛る屋敷から逃げ出しますが・・・

「エリカ」の感想

一見、普通の女の子に見えるエリカですが、その本性は「恐るべきストーカー」でした。彼女の体から悪臭がただよっていたのは、ゴミ屋敷に住んでいるからで、クラスメイトたちはいじめをしていたのではなく、エリカのほうがおかしかったのです。体臭だけではなく、女性にしては大きな体格と急にキレだす怖い性格のせいでした。

最初から怪しさ満点のエリカ、そしてサイコホラーがじわじわとくる怖い漫画でした。エリカが生きているのか死んでいるのかわからない結末もよかったと思います。